「落鳥」あとがき

「落鳥」読んでくださり、ありがとうございます。

まだ、読んでいない方は、こちらからどうぞ!!

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「王と死神」以来の男女サシ劇台本です。

当たり前のように30分に収まることができませんでした。

難しい・・・。こうして、どんどんやりにくい台本を量産していくんだろうなあ。

「落鳥」は悪い男が聞きたいという欲から書き始めたのですが、全然悪い男が書けず、中高生のヤンキーレベル止まりだったので、うーうー唸りながら書きました。

そこまで悪い奴ではないのですがぜひ、いろんな人のを聞きたいので、やられる方いらっしゃいましたらぜひ教えてくださいね。聞きたいので!!悪い大人の男が聞きたいんです!!

いつも台本の誤字のチェックやら、テストやらでお世話になっていますメンチさんと10日にボイコネにてチェックも兼ねてやります。(ぜひ聴きに来てね。とても悪い男が聞けるはずなので。)

もうそんなに書くことがないので、人物について書こうと思います。


・女

離れないといけないのに離れられない人。

昔、男と会ったことがあるし、「鳥みたいに飛べるって思えば飛べるんだよ」って彼に教えたのは彼女ですし、彼に神の家から逃げるきっかけを与えたのは彼女なのですがはっきりとは覚えていません。

彼女が男に抱いた気持ちが何なのかは読まれた方にお任せします。

・男

気まぐれだとか言いつつ、本当は自分に逃げるきっかけを与えてくれた彼女のことを助けたいだなんて思っていたんでしょうね。確実にいつか入信させられたでしょうから。

でも、神の家を潰すために彼女の父を殺害したものの、まさか彼女の母が神の家に入信して、その代表と再婚するとは思ってもみなかったでしょうね。

その時の彼の心境はどんなものだったのでしょうか。

彼女を匿い、田代綾乃を逃したと報告したことでボコられたり、世話を焼いたり・・・。この人、悪い人になるには良い人過ぎたなあ。


今回の台本は女のモノローグが多いです。

いつも台本を書くときに、こういった小説の地の分のような文章はなるべく避けてきました。

というのも美しい文章が書けないから、それをなるべく誤魔化すためっていうどうしようもない理由なのですが、今回は最初から使っていこうと決めていました。

まあ、結果はあれなんですけども・・・。

ぜひ、感想などをDMやリプ、ボイコネにも上げてますのでいただけると嬉しいです。気軽にどうぞ!待ってますからね!

以上、なずなでした。


薺箱

ー薺箱ー なずなが創作した 物語が詰め込まれた箱

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